クラウド会計「freee」のレビュー

ITコーディネータ先生のイチ押し「クラウドシステム」のご案内です。会計システム・確定申告)などクラウド会計システムを紹介中。

簿記の知識がなくても簡単に使えます!(※この記事には一部PRが含まれます)

目次

クラウド会計「freee」のレビュー

freeeのトップ

freee(フリー)は、freee株式会社が提供するクラウド型会計ソフトです。
個人事業主のプランは980円(月額)から、法人プランは1,980円(月額)から利用可能。
(さらにお得な年額プランもあり。表示は税抜き)
会計ソフトを30日間無料で実際に使ってみることができます。

▼ freeeの公式サイト・無料利用はこちら

●freeeの取引入力方法について

freeeの取引入力方法

reeeの取引は現金取引は手動入力し、預金取引やカード決済については自動取得できます。
まず、取引画面で「収入」「支出」のどちらかを選択し、決済済みのものは「完了」を選びます。
次に「現金取引」か「預金取引」を選択します。
(銀行口座を登録するまでは現金取引しか選択できません。)

freeeの勘定科目設定方法

そして「取引日」「勘定科目」「金額」を入力します。
勘定科目はfreee独自のカテゴリごとに分類されており、それぞれの簡単な説明も表示されるので初心者には分かりやすいと思います。
(勘定科目については、当サイトの必要経費一覧も合わせて参考にしてみて下さい。)

よく行われる取引はテンプレートを作っておいて、呼び出すことも可能です。
これを使えば取引発生日を選択するだけでサクッと入力が完了します。

●登録した取引内容は、レポートとして様々な形で表示できる

freeeのレポート機能

取引内容を登録すると「レポート」と呼ばれるカテゴリにデータが反映され、様々な形で会計情報を表示できます。
収入や支出の内訳や月次推移をグラフで確認したり、仕訳帳や総勘定元帳としてデータを表示することができます。

現金出納帳や預金出納帳の項目はありませんが、現預金レポートという項目で、これらの代替となるデータが表示できます。
全てのレポートは「CSV形式」あるいは「PDF形式」で出力することができます。

●決算書の作成

freeeの決算書作成

確定申告で提出するための決算書を作成するには、
「決算」カテゴリの中から「決算書の作成」を選択します。
ここで「青色申告決算書」あるいは白色申告で提出する「収支内訳書」を出力できます。
加えて、確定申告書Bも出力できます。
これらのデータは印刷用PDFとして出力し、手持ちのプリンターで印刷できます。

●freeeのまとめ
「取引入力」から取引の内容を登録することが基本的な作業になります。なので、入力する帳簿や入力方法で迷うようなことはなくなります。
(預金取引は自動取得が可能です。現金取引は手動入力。)

取引を登録したら、各種レポート・帳簿にデータが反映されます。
この辺りのクラウド会計の基本設計は一緒なので、あとはランニングコストやユーザーインターフェース(UI)の好みの問題です。

UIはシンプルな設計です。
例をあげると、他のクラウド会計で収入レポートを開くとスクロールなしでおさまる1つのグラフが表示されるのに対して、 freeeでは1ページに分野別の4つのグラフが現れます。
どちらのUIも一長一短ですので、この辺りは少し使い比べてみて判断するのをおすすめします。

freee確定申告

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この記事を書いた人

あなたの隣りに何時もいる『ITC顧問』こと、ふくろう博士です。ITC和歌山オフィスの『ITC顧問』スタッフとして、簡単・シンプル・手頃なICTツールを駆使して、あなたの会社の課題解決のお役立ち情報を呟いています。気軽に、フォローなどでお声をお掛けください。
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