会計freeeは確定申告用のスマホアプリ(電子申告専用アプリ)の提供開始

会計freeeは、スマートフォンを使って確定申告ができる「電子申告アプリ」の無料提供を始めました。会計freeeで作成した申告書類と連携し、スマホで書類作成から申告までを完結することが可能です。国内の民間企業では初めての電子申告専用アプリのリリースです。

2020年分の確定申告から、青色申告を電子申告で行えば65万円の特別控除が受けられ、紙で申告する場合と比較して10万円の追加控除を受けることが可能になりました。「言い方を変えると、紙で申告すると10万円損することになるということです。12月末に実施した調査で51%がこの制度変更を『知らない』と答えた事業主などいらっしゃいます。このままだと損をする人が多く残ってしまうのではと危惧しています。

また、2020年は約500万人(国税庁の調べ)が税務署や臨時相談窓口を訪れたことも示し「新型コロナウイルスの感染が拡大している中、限られた空間に多くの人が集まることは大きな問題。こういったことを社会全体の課題として解決していかなければならないですね。

スマホアプリ(電子申告専用アプリ)については、申告書の作成から相談・疑問解決、申告をすべて自宅で行えるとし、「クラウド会計ソフトfreee(会計freee)の場合は、PCで作った確定申告書類をそのまま電子申告できるような機能を提供してきたが、それを書類作成から申告までスマホで完結できるようになっています。

 具体的には、既にリリースされている会計freeeのモバイルアプリを立ち上げ、該当項目について〇×形式に沿って申告書類を作成する。その後、電子申告アプリを立ち上げ、スマホでマイナンバーカードを読み取れば電子申告ができる。外付けのICカードリーダは不要ですが、ICカードの読み取り機能が搭載されている端末とfreeeのアカウントが必要となるとのことです。簡単ですね。

このほか、2021年3月6日に税理士が質問に答える2時間生放送のスペシャルイベントや、確定申告にまつわる基礎知識について税理士が解説した動画などを毎週1本、同社の公式YouTubeチャンネルで公開する予定です。さらに、2月17日に税理士による確定申告ウェブセミナー、3月6日に税理士・freeeサポートメンバーによる会計freee使い方ウェブセミナーをそれぞれ開催する予定とのことです。

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freee確定申告用アプリ

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この記事を書いた人

あなたの隣りに何時もいる『ITC顧問』こと、ふくろう博士です。ITC和歌山オフィスの『ITC顧問』スタッフとして、簡単・シンプル・手頃なICTツールを駆使して、あなたの会社の課題解決のお役立ち情報を呟いています。気軽に、フォローなどでお声をお掛けください。
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