労働トラブルにフォーカスを当てた資格というものは、現時点で他にありません。
特に、2022年4月からは、全企業にハラスメントについての相談員を置くことが求められており、ますます注目を浴びることになります。その対応にぴったりの資格です。
「労働トラブル相談士」とは
労働トラブル相談士は、企業内の使用者・労働者間で起こりうる、雇用や働き方に関するトラブルに対して、事前もしくは事後対処できるスキル、ノウハウを持ったエキスパートです。
資格は3級/2級/1級に分かれており、学習内容についても人事の一般常識→人事専科→専門家レベルへと、順次ステップアップしていきます。
履歴書・経歴書にも記載することで、労働問題に関するへの造詣が深いことを採用担当者に明示することができ、また人事労使に関する知識がありますので、面接内でも役立てることが可能です。
「人事業務主任士」とは
人事業務主任士は、企業や法人内での人事業務のプロフェッショナルであり、給与、社会保険、雇用保険、労災保険など、組織内での人事に係るあらゆるニーズに対して、適切な対応を取ることができるスキルを有している方に、与えられる資格です。
資格は人事業務士 人事業務主任士 特別人事業務主任士に分かれており、学習内容についても人事の一般常識→人事専科→専門家レベルへと、順次ステップアップしていきます。
履歴書・経歴書にも記載することで、人事業務への造詣が深いことを採用担当者に明示することができ、また人事に関する知識がありますので、面接内でも役立てることが可能です。
学習の方法
「人事業務主任士」「労働トラブル相談士」試験を取得するためには、認定講座の受講が必要となります。
企業内の立場から見る「人事業務主任士」と労働者からの立場から見る「労働トラブル相談士」の認定講座を人事・労務・労働について、総論的に学べる講座です。
講座の概要
「労働トラブル相談士」及び「人事業務主任士」資格の公式認定講座です。この資格を取得するためには、認定講座を必ず受講しなければなりません。受講後に試験を受験して、合格した方が資格を取得できます。講座は全てオンラインで受講できます。
資格の内容は、人事や労働に関する知識です。就職、労働条件、退職、残業、休職、解雇などの法律や決まり、トラブルに関する知識について授業を行います。
長年、国内ではブラック労働の話題が絶えることが無く、ネットやSNSでもブラック労働に関するサイト、記事などが多く見られ、関心を集めています。
全労働者が知っておいた方が良い知識であり、また現在ブラック労働環境に在職している方には必須の内容です。
2022年4月からは、全企業にハラスメントについての相談員を置くことが求められており、ますます注目を浴びています。