となりのITC顧問のイチ押し「クラウドシステム(やよいの青色申告)」のご案内です。会計システム・確定申告)などクラウド会計・確定申告システムを紹介中。
インストール型の「やよいの青色申告」に比べ同程度のコストながら断然シンプルで使いやすい!(※この記事には一部PRが含まれます)
「やよいの青色申告オンライン」のレビュー
やよいの青色申告オンラインは、会計ソフトのやよいが提供するクラウド型会計ソフトです。
白色申告対応の「やよいの白色申告オンライン」が先駆けてサービスをスタートしていましたが、2014年10月16日からやよいの青色申告オンラインのサービスも提供をスタートしました。
ちなみに「やよいの青色申告」はインストール型ソフトで、クラウド型の「やよいの青色申告オンライン」とは別なので混同しないようにご注意ください。この2つのソフトの違いは下記にまとめています。
●パッケージ版「やよいの青色申告」との「やよいの青色申告オンライン」比較
『やよいの青色申告オンライン』
・導入スタイル:クラウド型
・料金:セルフプラン 8,640円、ベーシックプラン 12,960円
・対応OS:Windows・Macなど
・対応端末:パソコン、スマホ、タブレット端末
・預金データ自動取得:可能
・ネット環境:必要
『やよいの青色申告』
・導入スタイル:インストール型
・料金:パッケージ購入 12,960円
・対応OS:Windows
・対応端末:パソコン
・預金データ自動取得:不可
・ネット環境:不要
インストール型はパッケージ購入、クラウド型は月額 or 年額制です。
インストール型も毎年のバージョンアップに合わせて更新料を支払う形になるので年間の利用コストとしてはほぼ変わりません。
やよいが提供する個人事業用会計ソフトの利用コストは、どちらも年間1万円前後だと思っておきましょう。これは個人事業用の会計ソフトとしては平均的な金額です。
インストール型とクラウド型では、帳簿付けの構成が異なります。後発のクラウド型は、初心者でも簡単に帳簿づけができるよう、非常にシンプルに構成されています。会計ソフト各社はクラウド型会計ソフトに力を入れており、今後はクラウド型会計ソフトが主流となります。やよいも例外ではなく、「やよいの青色申告オンライン」「やよいの白色申告オンライン」といったクラウド型ソフトの普及に力点を置き始めています。
他社のソフトでの帳簿付け経験がなく、
これから会計ソフトを使い始めるのであればクラウド型ソフトをおすすめします。
●やよいの青色申告オンラインの操作画面・メニュー構成
日々の基本作業は、この「かんたん取引入力」から売上や経費の内容を入力していく形です。
「スマート取引取込」は預金取引の自動取得のことを指します。
銀行口座やクレジットカード情報を登録すれば、金融機関の取引が自動取得できます。
これにより、預金取引の内容を手入力する手間が省けます。
「スマート取引取込」はあまり頻繁に仕様するメニューではありませんが、ここの画面を行き来するのに少々ロード時間がかかります。
入力した取引の内容はレポートに反映されます。
毎日の取引発生状況や、月ごとの売上や経費の推移をグラフ表示することができます。
レポートは確定申告に必要なものではありませんが、経営状態を直感的に把握する上で非常に役立ちます。
確定申告で提出するための必要書類はメインメニュー「確定申告」のタブから作成できます。
こちらも分かりやすくチャート化されているので初心者でも簡単に確定申告書類の作成ができるはずです。
●やよいの青色申告オンラインのまとめ
(特徴)
・知識がなくても青色申告ができる(65万円控除)
・日々の取引入力も、確定申告もこれひとつでOK!
・シンプルで使いやすい画面
インストール型の「やよいの青色申告」に比べると、
同程度のコストながら断然シンプルで使いやすい内容になっています。
OSを問わず利用できる、様々なデバイスで利用可能、預金データの自動取得など、クラウド型会計ソフトならではの利点ももちろん備えています。
やよいの青色申告オンラインは、クラウド型会計ソフトとしては後発のソフトとなってしまいましたが、 すでに人気サービスとなっているMFクラウド確定申告と同じようにクオリティの高いサービスと言えます。 個人事業用の会計ソフトを導入するのであれば、この辺りの会計ソフトがおすすめです。