「たった3つのポイント」でAIがもっと使いやすくなる!
〜思いつきメモから生まれた、AI活用のヒント〜
こんにちは!
突然ですが、こんな経験はありませんか?
「AIに頼んだけど、なんだか思った通りの答えが出てこなかった…」
「もっと上手に使いたいけど、どうしたらいいのかわからない…」
そんなあなたに、今日はとっておきの「AIがうまく働く3つのコツ(+1)」をご紹介します!
実はこのアイデア、ある日マンションのエレベーターを降りながら、ふと頭に浮かんできたんです。あわててiPhoneのメモアプリに殴り書きしました(笑)。
それがこちらの4つのポイントです。
- 意図・目的
- 文脈
- 情報
- 上の3つを「具体的に、明確に」
4つ目は、ちょっと「まとめ」みたいなものなので、実質3つだけ覚えてもOKです!
この3つを意識するだけで、AIとの会話がぐっとスムーズになりますよ。
① 意図・目的をはっきりさせよう
まず大事なのは「何をお願いしたいのか?」「何のためにそれを頼むのか?」をはっきりさせること。
たとえば、こんなプロンプト(指示)を考えてみましょう。
「コーヒーを勧める文章を書いてください。」
一見シンプルですが、「なんのために?」がわかりませんよね。
そこで、ちょっと深く考えてみます。
- なぜこの文章が欲しいのか? →「コーヒーの良さを伝えたいから」
- それはなぜ? →「コーヒーを買ってもらいたいから」
つまり、目的は「コーヒーの販売を増やすこと」になります。
これをそのままAIに伝えてみましょう。
「最終的にコーヒーの売上を伸ばしたいです。そのために、コーヒーの魅力を伝える文章を書いてください。」
たったこれだけで、AIの答えはぐっと目的に合ったものになります!
② 文脈(ぶんみゃく)を伝えよう
文脈とは、「今どんな状況か?」「どんな流れでこれを頼んでいるのか?」という背景のこと。
これがあると、AIはその「流れ」に合った自然な回答を返してくれるようになります。
さっきのコーヒーの例で、こんな文脈をつけてみましょう。
- 自分はコーヒーショップを経営している
- オンラインショップを開いたばかり
- メールでお客さんに商品の良さを伝えたい
- 相手はすでにコーヒー好きな人たち
- 読むだけで「わかる〜!」と共感してくれそう
この文脈をもとにAIに頼むと、こんなふうに言えます。
「私はオンラインショップでコーヒー豆を売っています。すでにコーヒーが好きな方に向けて、メールで商品の魅力を伝えたいです。『やっぱりコーヒーっていいな』と思ってもらえる文章を書いてください。」
どうですか?ぐっと伝わりやすくなった感じがしませんか?
③ 情報を渡してあげよう
AIはなんでも知っているように見えますが、実はあなたの「お店の名前」や「商品の情報」は知りません。
だからこそ、「必要な情報」をちゃんと渡してあげることが大切なんです。
たとえば、こんな情報があるとベストです。
- 店名:COFFEE DAYS
- オーナーの名前:辻本
- 売りたい豆の名前:モカブレンド
- 定価:1500円 → 今だけ1000円
- 販売ページ:https://coffeedays.jp/moka
こうした情報を加えるだけで、AIの答えがグッと「あなたのための内容」になります!
④ とにかく「具体的」「明確」に!
最後のポイントは「具体的に、わかりやすく」書くことです。
- 抽象的すぎると、AIも困ります。
- 長すぎても、短すぎても伝わりにくいことがあります。
「伝わりやすいか?」「余計な言葉はないか?」を意識してみてください。
「難しそう…」そんなあなたに朗報です!
「うーん、でもやっぱり難しそう…」「毎回そんなに丁寧に考えられないよ〜」という声もあるかもしれません。
そんなあなたにオススメなのが…
ごめんね!メソッド
この方法は、AIと“ごめんね…”と言いながら少しずつ会話をしていくスタイル。
例えば、
「ごめんね、もう少しわかりやすく言い直してくれる?」
「ごめん、こういう目的なんだけど、合ってるかな?」
というふうに、AIと一緒に考えていくんです。
この方法なら、自然と
- 意図・目的
- 文脈
- 情報
- 具体性・明確さ
がそろってくるので、難しいことを意識しなくても、結果的に“いい回答”をもらえるようになります。
まとめ
AIをうまく使うには…
✅ 意図・目的をはっきりと
✅ 文脈を伝える
✅ 情報を渡す
✅ 上の3つを「具体的に、明確に」!
この3(+1)のポイントを意識するだけで、AIとのやりとりが驚くほどスムーズになります。
そして、もっとラクに使いたい方は「ごめんね!メソッド」で、AIと仲良くなってみてくださいね!
次回は「ごめんね!メソッド」の実践編をお届け予定です。お楽しみに♪