「50代の方に向けた、発想を広げるコツ」としても読まれやすいトーンで仕上げます。目標を10倍にするだけで、アイデアが一気に広がる理由【カメ式出版にも使える】
「普通の目標」では、普通のアイデアしか出ない?
「1ヶ月でKindle本を100冊売りたい」
「週に1記事ブログを書きたい」
そんな目標を立てたこと、ありませんか?
もちろん大切な目標です。ですが──
そのまま発想をしても、無難なアイデアしか出てこないことが多いのです。
技法2「10倍の目標」って何?
「AIを使って考える56の技法」の中にある技法2「10倍の目標」は、
そんな“普通の思考の壁”を壊してくれる発想法です。
やり方はシンプル:
- 目標を10倍に設定する
- それが達成された未来を7つ思い浮かべる
- そこから逆に、現実的で面白いアイデアを引き出す
例:カメ式Kindle出版でやってみた
たとえば、こんなお題を想定します。
■お題:「3ヶ月でKindle本を500冊売りたい」
それを10倍にすると…
🎯「3ヶ月で5,000冊売るには?」
この無茶に見える目標を達成している状態を、こんなふうに妄想してみます:
- 全国紙で紹介された
- 有名人がSNSで言及
- シニア層のLINEグループで拡散
- 読者レビューがAmazonに100件
- 自治体のデジタル講座で推奨
- 読者限定の出版サロンができた
- 一部を無料公開してバズった
妄想から逆輸入して、アイデアが出る
上記をもとに、現実的なアクションを考えてみます:
- noteで一部無料公開し、「続きはKindleで」作戦
- シニアIT講座と連携して紹介してもらう
- 購入特典として「出版相談ミニ会」への招待
- 地元紙や業界紙へのプレスリリースを出す
- 読者体験談をXで紹介し、出版を“共感”で伝える
…こうなると、一気に生きたアイデアになりますよね。
なぜ「10倍」が効くのか?
- 常識の枠を一度壊せる
- 強制的に未来を描くモードに入れる
- 「理想→現実」ではなく「理想→妥協ではない現実」を生み出せる
AIにも使える!メタプロンプトはこちら
ChatGPTなどにそのまま渡せるプロンプトです:
〈発想したい対象や目標〉について、次のステップでアイデアを出してください:
1. このお題に含まれる目標を10倍に引き上げた状態のお題を生成してください。
2. その10倍の目標が実現している状態を7つ挙げてください。
3. 各々の状態をヒントに、元のお題について魅力的で実行しやすいアイデアを提案してください。
なお、アイデアは具体的に書き、抽象的すぎないようにしてください。
まとめ:目標を「10倍」にして、発想を「無限」に
「今の自分にできそうなこと」だけで考えると、発想は小さくまとまりがち。
でも、「どうすれば10倍の成果が出せるか?」と考えれば、自然と今まで考えなかった道が見えてきます。
無理をするためじゃなく、
「広げてから現実に戻す」──それがこの技法の肝です。
📘Kindle出版や副業で一歩踏み出したい50代の方には、特におすすめの技法です。
ぜひあなたの目標も「10倍」にしてみてください!