ワクワクする戦略をワイワイ・モクモクと共創して作る『IT経営のマネジメントサイクル』構築支援サービスです。
IT経営とは?
IT経営という言葉は、2004年に経済産業省が使い始めた言葉で、何度かの見直しを経て最新の定義では、『ITを戦略に使いこなし、競争力や生産性の向上を実現し、経営力アップする』こととなっています。つまり「ITを戦略的に使いこなし、経営力をアップする」”行為”だと言っています。
また、ITコーディネータ協会のプロセスガイドラインVer2では『経営環境の変化に合わせた経営改革と、ITサービス利活用により、企業の健全なる持続的な成長を導く経営手法である』と定義しています。つまり「ITサービスを利活用した経営”手法”」だと言っています。
そのほか、インターネット上には様々なニュアンスでIT経営という言葉が語られています。このように、いろいろな解釈がされている言葉です。
私は、シンプルに考えると『IT経営とは、企業(広く”組織”といっても良い)の経営に情報やICTツールを生かすこと』と考えます。
現代は、顧客・市場や競合企業から情報を収集・分析することで、他社に負けない企業力をつけることが可能となります。
例をあげると、現代はドラッカーも語っているように、”非顧客”(潜在顧客)が重要であり、そういった人たちが何を望んでいるのかを知ることが、競争商品の動向把握とともに競争力の維持・強化に重要な要素となっています。
IT経営という言葉を、単に、ICTツールを使って経営を行うことと受け取っている経営者も多いかもしれませんが、本当は、企業経営に情報を利活用することと考えるのが良いです。
そして、タブレット、クラウドシステム、ソーシャルネットワーク、AI、IoTといったコンピュータ・システムの技術や様々なソフトウェア製品が、情報収集・蓄積・分析と発信の有力な手段であることはいうまでもありません。
最後に、ITツールが有効な手段と考えているが、IT人材の人手不足・ITに関する相談相手がいない・ITベンダー任せで不安・IT投資が無駄な投資にならないか等の理由でICTツールの利活用が進めれれない場合は、お問合せください。
IT経営のマネージメントサイクルとは
『IT経営とは、企業(広く”組織”といっても良い)の経営に情報やICTツールを生かすこと』『マネージメント(管理)とは、周知のとおりP(計画)D(実行)C(チェック)A(アクション)の管理サイクルを回す活動です』そうするとシンプルに考えるとIT経営のマネージメントサイクルの定義は、下記の通りです。
「企業(広く”組織”といっても良い)の経営に情報やICTツールを生かすことのKPIを決め、P(計画)D(実行)C(チェック)A(アクション)の管理サイクルを回す活動」をIT経営のマネージメントサイクルとなります。
IT経営のマネージメントサイクルの組織全体でマネージメントサイクルを回せるように、ワイワイガヤガヤとファシリテーションを『ITC顧問』にてサポートいたします。