【第13回】KINDLE出版で差をつける!AIを使って斬新な本のアイデアを生み出す実践法

KINDLEで本を出版しても、なかなか目立たず読まれない…そんな悩みはありませんか?
実は、多くの出版企画が平凡に見えるのは、脳の無意識のリミッターが働いているからです。本記事では、AIを活用してその制限を外し、誰も真似できない斬新な本のアイデアを生み出す方法を解説します。さらに、実際にKINDLE出版で使える具体的なステップも紹介します。

目次

なぜ出版アイデアは平凡になりやすいのか

多くの人は「自分の知っていること」や「過去に読んだ本の延長線上」で企画を考えがちです。しかし、それでは競合との差別化は難しく、読者に刺さる企画は生まれません。
平凡なアイデアから脱却するためには、「ありえない目標」を設定して思考を飛躍させることが重要です。


AI×10倍目標思考とは

10倍目標思考とは、目標を通常の10倍に設定することで、思考の枠を広げる手法です。ポイントは以下の通りです。

  • 目標の大きさが目的ではない:無理な目標を設定して脳を刺激する
  • AIを活用する:AIに未来の理想状態を想像させ、斬新なアイデアを引き出す
  • 現実的な企画に落とし込む:AIの出力をもとに、実行可能な出版企画に変換する

この方法により、誰でも競合と差別化できる本のアイデアを生み出せます。


実践例:KINDLE出版で斬新アイデアを作る

ここでは、実際にKINDLE出版を想定したステップを紹介します。

ステップ1:10倍目標を設定する

通常の出版目標(例:販売部数1,000部)を10倍に引き上げ、「1万部売れる企画」として思考します。この設定により、企画の発想が飛躍し、平凡なアイデアに縛られなくなります。

ステップ2:AIに理想の読者体験を想像させる

AIに次のような問いかけをします。

  • 読者が読んでワクワクする場面は?
  • 読者が思わずSNSでシェアしたくなる要素は?
  • 他の本にはない付加価値は?

AIが出力した未来像から、斬新な企画要素を抽出します。

ステップ3:現実的な出版企画に落とし込む

AIの出力をもとに、次のように具体化します。

  • 章構成のアイデア:読者の共感を段階的に引き出す章立て
  • タイトル・サブタイトル案:目立つキーワードを組み込む
  • 表紙デザイン案:一目で内容が伝わるビジュアル
  • プロモーション戦略:SNS投稿やステップメールで拡散

このプロセスにより、読者に刺さる斬新なKINDLE出版企画を生み出せます。


AIと10倍目標思考を継続的に活用する

一度だけでなく、出版前後に何度もAI×10倍目標思考を使うことで、以下のメリットがあります。

  • 読者ニーズの変化に合わせた企画改善
  • 新しいプロモーション施策の発想
  • シリーズ化や関連出版のアイデア創出

定期的にAIと向き合い、企画をブラッシュアップすることで、KINDLE出版の成功確率を高められます。


まとめ

  • 平凡な出版アイデアに悩む場合は、脳のリミッターを外すために10倍目標を設定する
  • AIに理想の読者体験を想像させ、斬新なアイデアを抽出する
  • AIの出力を現実的な企画に落とし込み、章構成・タイトル・表紙・プロモーションまで整える

この方法を活用すれば、KINDLE出版で他の書籍と差別化された斬新な本を作ることが可能です。
今日からAIを使って、自分だけの斬新な出版企画を生み出してみましょう!

今回利用するプロンプト(技法2:10倍の目標)

極端なアイデアを生み出す『10倍の目標』目標を極端に高く設定して、意外性のあるアイデアで発想します。

本来の発想のお題〈 ここに本来の課題や目標を記入 〉に含まれる目標を10倍高い目標にしたお題を生成してください。
次にその目標が実現している状態を7つ連想してください。
最後に各々の状態を切り口にして、「本来の発想のお題」について「魅力的で、実行しやすいアイデア」を提案してください。

※コピペして〈〉の中身をあなたのテーマに変えるだけで使えます。

参考図書

今回ご紹介した内容は、書籍『AIを使って考えるための全技術』で紹介されている50以上のテクニックのうちの1つです。もっとずるい思考法を知りたい方は、ぜひ読んでみてください。
・AIを使って考えるための全技術

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この記事を書いた人

あなたの隣りに何時もいる『ITC顧問』こと、ふくろう博士です。ITC和歌山オフィスの『ITC顧問』スタッフとして、簡単・シンプル・手頃なICTツールを駆使して、あなたの会社の課題解決のお役立ち情報を呟いています。気軽に、フォローなどでお声をお掛けください。
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